ワラミーズ好きなおじさんとしてはモダンでも組んでみたくなった。

原型をWikiから
1 変異種/Morphling

3 渦まく知識/Brainstorm
3 獣群の呼び声/Call of the Herd
4 対抗呪文/Counterspell
4 嘘か真か/Fact or Fiction
1 禁止/Forbid
4 意志の力/Force of Will
2 ガイアの祝福/Gaea’s Blessing
4 衝動/Impulse
1 直観/Intuition
3 浄化の印章/Seal of Cleansing
3 剣を鍬に/Swords to Plowshares
3 税収/Tithe
3 神の怒り/Wrath of God

3 アダーカー荒原/Adarkar Wastes
3 氾濫原/Flood Plain
1 平地/Plains
4 Savannah
4 Tropical Island
4 Tundra
2 不毛の大地/Wasteland

2001年のエクステンデッドのデッキで当時のスタンダードカードがたくさん使われていて、エクステンデッドもやりたいなと思わせてくれたデッキでした。

デッキのコンセプトはカウンターと除去をメインに据えた青白コントロール。一般的な青白コントロールとの違いは、アドバンテージ手段として用いている《嘘か真か/Fact or Fiction》が墓地を肥やす手段になりえることを利用して、墓地に落ちても大丈夫な《獣群の呼び声/Call of the Herd》や落ちるとライブラリーを修復する
《 ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》などで消耗戦に持ち込むところである。特に《獣群の呼び声/Call of the Herd》はハンドからキャストしても3マナと軽く、墓地に落ちてもフラッシュバックしやすい。また3/3というサイズが環境にマッチしていたようである。序盤からのプレッシャー、壁、墓地に落ちても痛くないなど様々な使い道があった。

また、当時はトリックスとオースが多く、カウンター多め、先起きで牽制できる《浄化の印章/Seal of Cleansing》がメインに入っているなどメタにも合わせた仕様となっている。

このコンセプトを引き継いでモダン版はこのようにした。

4《溢れかえる岸辺/Flooded Strand》
1《寺院の庭/Temple Garden》
3《神聖なる泉/Hallowed Fountain》
2《繁殖池/Breeding Pool》
1《森/Forest》
5《平地/Plains》
3《島/Island》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》
4《廃墟の地/Field of Ruin 》

1《霊異種/Aetherling》

4《選択/Opt》
4《流刑への道/Path to Exile》
4《否定の力/Force of Negation》
4《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》
3《マナ漏出/Mana Leak》
3《至高の評決/Supreme Verdict》
3《獣群の呼び声/Call of the Herd》
2《不許可/Disallow》
2《嘘か真か/Fact or Fiction》
2《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
1《壌土からの生命/Life from the Loam》
1《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》
1《忘却石/Oblivion Stone》
1《機を見た援軍/Timely Reinforcement》

2《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》

サイド
4《天界の粛清/Celestial Purge》
2《ドビンの拒否権/Dovin’s Veto》
2《自然の詠唱/Natural Chant》
3《外科的摘出/Surgical Extraction》
1《忘却石/Oblivion Stone》
1《仕組まれた爆薬/Engineered Explosives》
1 《機を見た援軍/Timely Reinforcement》
1《不死の霊薬/Elixir of Immortality》

カード選択は
そのままモダンのカードへ変更したものが以下。
《変異種/Morphling》→《霊異種/Aetherling》
《剣を鍬に/Swords to Plowshares》→《流刑への道/Path to Exile》
《神の怒り/Wrath of God》→《至高の評決/Supreme Verdict》
《直観/Intuition》→《けちな贈り物/Gifts Ungiven》
《Force of Will》→《否定の力/Force of Negation》
デュアルランド→ショックランド
旧フェッチランド→新フェッチランド
《不毛の大地/Wasteland》→《廃墟の地/Field of Ruin》

その他のカード選択と枚数調整について

想定デッキは、ホガークヴァイン、フェニックス系、トロン、青白コン、人間、バーン。
ほかにもたくさんデッキがあるけど、全部は対応難しいので、これらのデッキには戦える(勝てるとは言ってない)状態に持ち込みたかった。
なお、《ガイアの祝福/Gaea’s Blessing》はもしもの時には少しだけ墓地対策出来るのがデッキ選択を組もうと思ったきっかけでもあった。

メタカード枠の《浄化の印章/Seal of Cleansing》は《大祖始の遺産/Relic of Progenitus》へ。墓地対策と最悪追加のドローとしても使えるということで、奇襲性は無いものの《外科的摘出/Surgical Extraction》より優先した。    
それと同時にメインで置物に触れなくなった&PW対策として《忘却石/Oblivion Stone》を。けちから《アカデミーの廃墟/Academy Ruins》、《壌土からの生命/Life from the Loam》とともにサーチすると確実に手に入る。

《税収/Tithe》は土地の安定のためであるが、《土地の寄進/Gift of Estates》では弱く、トロンランド対策も兼ねて追加の《廃墟の地/Field of Ruin》と使いまわすための《壌土からの生命/Life from the Loam》へ変更。

ろくな1マナドローがないので、しゃーなし《選択/Opt》。ブレストは尊い。

カウンターについては、考えた末に《マナ漏出/Mana Leak》3と《不許可/Disallow》2に落ち着いた。序盤は《マナ漏出/Mana Leak》。《禁制/Prohibit》も考えたが、トロンの序盤からでてくる《難題の予見者/Thought-Knot Seer》を対処できないのが辛いので却下。《差し戻し/Remand》でもいいだろうけど持ってない。

後半用に《不許可/Disallow》。もみ消しモードもPW奥義への対処でき、腐ることが少ない。が、このカード自体は序盤に腐る。

《機を見た援軍/Timely Reinforcement》は3枚目の《獣群の呼び声/Call of the Herd》の役割。アタッカーの役割はしないが、ブロッカー準備とライフゲインと堅い。フェッチとショックランドの影響をチャラにしてくれる。

《精神を刻む者、ジェイス/Jace, the Mind Sculptor》は2枚の《嘘か真か/Fact or Fiction》枠。ブレストついたフォグとして使っても十分。

大会参加して、ジャンド、赤青フェニックス、BWゾンビに当たり、さくっと0-3。
いいところなし。が、気にいったので調整をすることに。

問題点
① ウィニー戦術。
BWゾンビ戦ではゾンビを並べられて、ハンデスされたらさくっと負けた。人間でも同様なことが起こるので、対策不足を実感。《機を見た援軍/Timely Reinforcement》が最も良い気がするが、アイデンティティでもある《獣群の呼び声/Call of the Herd》をこれ以上減らしたくないので悩みどころ。《神聖な協力/Blessed Alliance》もいいかもしれないけど、エスカレート前提ならほかにもいいカードありそう。

② 置物対策
今回の大会で出されたアリアや《霊気の薬瓶/AEther Vial》、《虚空の杯/Chalice of the Void》、PWなど出てしまったらほぼ終わりの状況を改善しないといけない。象Withinが候補かな。

③ 3マナ以下のドロー呪文
《手練/Sleight of Hand》や《血清の幻視/Serum Visions》などのソーサリー1マナキャントリップは1ターン目は強いが、構えるなら2ターン目以降はやや打ちにくい。

2マナは《熟慮/Think Twice》が候補。

3マナまで選択肢を増やすと《至高の意志/Supreme Will》や《知識の渇望/Thirst for Knowledge》。象がハンドにあれば《知識の渇望/Thirst for Knowledge》だが、いつでも使える《至高の意志/Supreme Will》にやや軍配が上がるか。

マナベース適当過ぎなので、そこも踏まえてこれからいじっていく。

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